2020年6月時点での、各機関の見解などをご紹介します。
省庁などの行政機関
■次亜塩素酸水の定義(厚生労働省)≫≫Click
※食品添加物にも指定されている次亜塩素酸水の使用基準や成分などを規定しています。
■新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価(NITE:製品評価技術基盤機構)(2020年4月15日)≫≫Click
※次亜塩素酸水を「新型コロナウイルスに有効である可能性がある消毒方法」の一つに選定し、検証実験を行うことを公表しています。
■新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します(第二弾)(経済産業省)(2020年5月29日ニュースリリース)≫≫Click
※新型コロナウイルスに対し一定の効果を示すデータも出ましたが注)、塩素濃度やpHなどで効果が変わる可能性があるため、引き続き検証実験が行われています。
注) 塩素濃度49ppm(pH5.0)の場合、20秒で感染力を1000分の1まで減少させた例有
大学・各種研究機関など
■新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の不活化効果を証明(帯広畜産大学)≫≫Click
※次亜塩素酸水は短時間で新型コロナウイルスを不活化する研究成果を公表しました。
■北大研究グループが第二弾発表 「次亜塩素酸水」のウイルス不活化 (2020年6月2日)≫≫Click
※北海道大学玉城名誉教授と北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターは、実証試験の結果、「次亜塩素酸水(pH5.5、40ppm)により新型コロナウイルスが30秒で不活化された」と発表しました。
■酸性電解水(次亜塩素酸水)が新型コロナウイルスに効果があることは十分推察できる(一般社団法人 日本電解水協会)≫≫Click
※次亜塩素酸水が新型コロナウイルスに対して有効な可能性とその理由を紹介しています。
■新型コロナウイルスに対する次亜塩素酸水の有効性について(機能水研究振興財団)≫≫Click
※インフルエンザウイルスに対し有効な次亜塩素酸水は、粒子構造が似ている新型コロナウイルスに対しても有効と推察できる見解を示しています。
研究論文など
■弱酸性次亜塩素酸水溶液の殺菌効果の基礎的検討および食品・畜産分野への適用に関する研究≫≫Click
※弱酸性次亜塩素酸水の殺菌効果などの研究論文です。
■高齢者施設における主要室内空気質の測定と加湿滅菌システムの適用≫≫Click
※次亜塩素酸水を空間噴霧した場合の殺菌効果などが示されています。
■次亜塩素酸による洗浄・殺菌機構と細菌の損傷≫≫Click
※次亜塩素酸の特性や菌が死滅する仕組みなどが記されています